東芝デバイス&ストレージ、香川県で水上太陽光発電設備の運転開始

東芝デバイス&ストレージは2025年12月2日、香川県木田郡三木町に設置した国下池太陽光発電所の運転を開始しました。本発電所は水上太陽光発電設備で、設備容量7,842.1kW、連系設備容量6,000kVAの規模を持ちます。デジタルグリッドをアグリゲーターとして活用するバーチャルPPA（仮想電力購買契約）により、ジャパンセミコンダクターに年間約4,173トンの温室効果ガス削減効果をもたらす再生可能エネルギー由来の環境価値を供給します。東芝は気候変動対策を企業の重要な責務と認識し、グループ各拠点のカーボンニュートラル化を推進しており、本プロジェクトはその一環です。水上太陽光発電は、ため池や湖、貯水池などの水面を有効活用した再生可能エネルギー導入手法として注目されています。