コニカミノルタは、国内の研究開発・生産拠点である東京サイト日野、東京サイト八王子、甲府サイトの3拠点で使用電力の100%が再生可能エネルギー由来となったことを発表した。同社は2030年を見据えた脱炭素経営をコミットしており、自社製品および事業に関わるCO2排出量の削減を推進している。2025年4月より、関西電力の再エネECOプランおよび東急不動産・リエネと締結したバーチャルPPA(電力購入契約)を適用することで、再エネ由来の電力比率100%を達成した。さらに神戸第2サイトでも同様の方法による再エネ化が進行中である。この取り組みは、企業の脱炭素経営における再生可能エネルギーの安定調達モデルとして注目されている。
- 記事提供
- PJL News
- 公開日
- 2025-11-20